マニュアル

メールについて > SMTP認証の国外アクセス制限

SMTP認証の国外アクセス制限設定

本機能は、国外IPアドレスからの不正なメール送信を制限し、セキュリティを強化する機能です。
初期状態では「有効(ON)」です。
国外に在住の方など、国外からメール送信をされる場合は、下記手順を参考に本設定を「無効(OFF)」に
してください。

  1. サーバー管理ツールにログイン後、「SMTP認証の国外アクセス制限設定」メニューをクリックしてください。

  2. 設定を行う対象のドメインを選んでクリックしてください。

  3. 下図のような画面が表示されましたら、現在の設定をご確認の上、右側にあるボタン(OFFにする/ONにする)をクリックしてください。

    現在の設定が変更されていれば、設定完了です。

■ご利用に関しての補足

※国外からアクセスをされる場合を除き「有効」のまま運用されることを強く推奨します。

※まれに国内IPアドレスからのアクセスであっても、システム上で国外IPアドレスからのアクセスとして誤認され、メール送信が制限されてしまう場合があります。
その際も、本マニュアルの設定手順に従って、制限を解除してください。

※本制限はドメインごとの設定となります。

※「SMTP認証」については、「メールについて > 仕様一覧 > 認証方法」をご参照ください。

■制限対象外のホストについて

国外に拠点があり、国内でも一般的に使用されるホスト名については、制限対象外としています。

  • google.com
    GmailなどGoogle社提供サービスのホスト名
  • amazonaws.com
    Amazon EC2などアマゾン社提供クラウドサービスのホスト名
  • outlook.com, hotmail.com
    Outlook.comなどマイクロソフト社提供メールサービスのホスト名