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迷惑(スパム)メール設定

ドメイン毎のメールアカウントについて、スパム解析処理の有効・無効の設定と、スパム判定された際のメールの処理方法が設定できます。
また、送信元メールアドレスのホワイトリスト・ブラックリストを作成することもできます。

※スパムメール対策ソフトには、CLOUDMARK社のコラボレーション型スパムフィルタを採用しており、高い確率で迷惑メールを検出します。

  1. まず、サーバー管理ツールにログインしていただき、「迷惑メール設定」を選択してください。
    ドメイン選択画面に切り替わりますので、スパム設定を適用したいドメインを選択します。

    img:スクリーンショット
  2. 「設定変更」をクリックします。

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  3. スパムメール設定画面へと切り替わり、スパムフィルタの有効・無効の切り替え、判定時動作の設定をすることができます。

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    有効: スパムメールフィルタが有効になります。
    無効: スパムメールフィルタが無効になります。

    フィルタを有効にすると、選択されたドメインのメールアカウントに届く、全てのメールにフィルタを適用し、スパムチェックを行います。

    スパム判定時の処理は2種類あります。

    ■件名に[SPAM]を追加
    スパム判定された場合、件名に[SPAM]という文字が自動で入り、メール情報のヘッダー部分にスパムに関する情報が書き込まれます。

    例:[SPAM]お久しぶりです。
    ■件名に追加しない
    スパム判定された場合、件名には[SPAM]の文字が追加されませんが、メール情報のヘッダー部分にスパムに関する情報が書き込まれます。
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    X-Spam-Flag スパム判定フラグです。
    spam判定されると、「YES」と表示されます。
    X-Spam-Checker-Version SpamAssassinのバージョン
    X-Spam-Level スパム判定のスコアが「*」の数で表示されます。
    (「*」の数が多いほどスパムである可能性が高くなります。)
    X-Spam-Status スパム判定テストに関する詳細情報が含まれています。
    X-Spam-Report スパム判定された場合の判定理由の詳細が記述されます。
  4. ホワイトリスト設定

    ホワイトリストに追加されたメールアドレスから送信されたメールは、スパム判定が無効になります。
    ホワイトリストに追加したいメールアドレスを入力し、「追加」をクリックします。

    img:スクリーンショット

    ホワイトリストのメールアドレスから送信されたメールは、ヘッダー部分には以下の様な情報が記載されます。

    X-Spam-Status:No, score=-98.5 required=10.0 tests=ALL_TRUSTED,TVD_SPACE_RATIO,
      USER_IN_WHITELIST autolearn=no version=3.2.5

    img:スクリーンショット
  5. ブラックリスト設定

    ブラックリストに追加されたメールアドレスから送信されたメールは、必ずスパムとして判定されるようになります。
    ブラックリストに追加したいメールアドレスを入力し、「追加」をクリックします。

    img:スクリーンショット

    ブラックリストのメールアドレスから送信されたメールは、ヘッダー部分に以下の様な情報が記載されます。

    X-Spam-Report:
      * 100 USER_IN_BLACKLIST From: address is in the user's black-list

    img:スクリーンショット
設定上のご注意

この変更は、ドメイン単位で行われております。マルチドメインにて複数お持ちの場合には、全てのドメインに対して操作を行って戴く必要があります。