ドメインについて > DNSレコードの編集

• ドメインに関する「よくある質問」

DNSレコードについて

＜DNSレコードの種類＞
主に設定していただくDNSレコードには、以下のようなものがあります。

■Aレコード

ホスト名を IP アドレスに指定。

• IP アドレスを入力してください。

■CNAMEレコード

正規ホスト名に対する別名を指定。
別のサーバに転送する時などに利用します。

• ホスト名を指定してください。
• IP アドレスは登録できません。
• 「ホスト名」と同一名のコンテンツを設定することはできません。
• 同一「ホスト名」にCNAMEレコードとAレコード、MXレコードは併せて登録できません。

■MXレコード(優先度も併せて設定)

メールの配送先と、優先度を指定します。

• ホスト名を指定してください。
  IPアドレスは登録できません。
• 登録されているMX レコードと　【同じホスト名・同じ優先度】のレコードは追加できません。どちらかが異なれば追加できます。
• 優先度は値が小さいほど優先順位が高くなります。

■TXTレコード

DNSの拡張用に用意されています。

• TXT（Text）レコードは、ホストの情報を記述するためのテキストを指定します。
• 「"(ダブルクォート)」が前後に存在する場合は、登録時に自動的に削除いたします。

• ■A(Address)レコードではホスト名をどのようにIPv4アドレスへ変換するかを指定します。
• ■CNAME（Canonical NEME）レコードは、ホストに別名（エイリアス）を付ける際に利用されます。
• ■MX（Mail eXchanger）レコード）はメールサーバーを指定します。優先順位を付けることで、複数のメールサーバーを指定することができます。
• ■TXT（Text）レコードは、ホストの情報を記述するために使われます。 電子メールの送信元認証技術であるSPFやDomainKeysなどに利用されます。

＜各レコードのデフォルト設定値＞
通常各種DNSレコードは、以下の様な設定値をとります。

ホスト名	タイプ	コンテンツ	優先度
example.com	A	***.***.***.***
www.example.com	A	***.***.***.***
example.com	MX	example.com	0
*.example.com	A	***.***.***.***
example.com	TXT	v=spf1 +a:sv***.sixcore.ne.jp +a:example.com +mx include:spf.sender.xserver.jp ~all

※ドメイン名はサンプルです。
※***.***.***.***はIPアドレスです。
※sv***.sixcore.ne.jpは収容サーバーのホスト名です。
ホスト名は、サーバー管理ツール「サーバー情報」で確認可能です。

DNSレコードの編集

まずは、サーバー管理ツールへとログインいただき、「DNS設定」へと進んでください

その後、DNSレコードを編集したいドメインを選択して、レコード追加画面へ進みます。

DNSへのSPF設定

「DNSレコードの追加」を選択してください。

上のような画面へ進み、以下のように設定してください。

ホスト名	通常は空白で問題ありません。
タイプ	TXT
コンテンツ	v=spf1 +a:sv***.sixcore.ne.jp +a:example.com +mx include:spf.sender.xserver.jp ~all
優先度	変更の必要はありません。

●「コンテンツ」について

「sv***.sixcore.ne.jp」の部分は、お客様の収容サーバーのホスト名を記入してください。

「example.com」の部分は、お客様のドメイン名を記入してください。

●ホスト名の確認方法

サーバーパネル内「サーバー情報」より、お客様の収容サーバーのホスト名の確認が可能です。

設定項目を入力後、「確認画面」をクリックしてください。

設定内容をご確認の上、間違いがなければ「確定する」をクリックしてください。

DNSレコードが追加されました。

「レコード一覧」に先ほどのDNSレコードが追加されていることを確認してください。

DNSレコード設定例

以下も併せて、ご参照ください。

• G Suite(旧Google Apps)をお使いの場合
• 外部メールサーバーをお使いの場合
• livedoorなどの外部ブログを設定する場合