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EC-CUBE 4 導入までの流れ

EC-CUBE 4 ワンクリックインストール はじめに

お客様側で、EC-CUBEのインストールファイルを用意していただく必要はありません。

なお、EC-CUBE 3 をご利用の方は「EC-CUBE 3 ワンクリックインストール手順」よりマニュアルをご確認いただけます。

また、インストール後の各種設定やカスタマイズ、アップデート等に関するサポートは行っておりません。あらかじめご了承ください。

EC-CUBE 4 ワンクリックインストール 設定例
サーバーIDxsample
ドメイン名example.com
インストール
ディレクトリ
/home/xsample/example.com/public_html/ec/
インストールURLhttp://example.com/ec/
EC-CUBE 4 ワンクリックインストール 動作環境
PHPバージョン PHP 7.1.x ~ 7.3.x

※PHP動作バージョンの変更は、マニュアルPHPバージョン切り替えをご参照ください。

データベース MySQL5.7 / MySQL5.5

※文字コードを UTF-8 に設定してください。

ワンクリックインストール手順

■インストール作業を始める前に (データベースの作成について)
本マニュアルでは、プログラムのインストールと同時に、使用するデータベースを自動生成する、より簡単な方法をご案内しています。
データベースを手動で用意する場合には、ワンクリックインストールを行う前に、「MySQL(データベース)の設定」の項目をご参考の上、予めデータベースを作成しておいてください。

サーバー管理ツールよりワンクリックインストールをクリックしてください。

1.EC-CUBE 4のインストール設定

EC-CUBE 4 のインストール設定をクリックしてください。

EC-CUBE の選択

以下の各項目を入力し、最後に「確認画面」ボタンをクリックしてください。

EC-CUBE 4のインストール設定
ショップURL example.com/ec
ショップURLを「http://example.com」にする場合は、プルダウンでホスト名(ドメイン)を選択し、「/」(スラッシュ)に続くフォルダ部分(テキストボックス)は空欄のままにしてください。
ショップ名ショップサイトの名前を指定してください。
メールアドレス現在利用可能(有効なもの)で、EC-CUBE 4 の管理用アドレスとして利用したいものを入力してください。
管理画面ログインID任意の文字列を入力してください。
管理パスワード任意の文字列を入力してください。
データベース 利用するデータベースを選択します。
「自動でデータベースを生成する」を選択してください。
「作成済みのデータベースを利用する」を選択し、以下の各項目を選択してください。
データベース名利用するデータベースを指定してください。

例)xsample_ec
データベースユーザ名データベースユーザを指定してください。

例)xsample_user
データベース用
パスワード
上記で指定したデータベースユーザ名のパスワードを入力してください。
データベースの作成については「MySQL(データベース)の設定」の項目をご参照ください。
入力画面
2.確認し間違いがなければ「確定する」をクリック

確認画面に表示されている内容に間違いがなければ「確定する」ボタンをクリックしてください。

確認画面
3.完了画面が表示されればインストール完了

インストールが完了すると、完了画面が表示されます。

※「管理画面ログインID」と「管理画面パスワード」を忘れずにお控えください。

※「EC-CUBE のインストールが完了しました。」の直下に表示されるURLをクリックし、インストールしたEC-CUBEのログイン画面に進みます。

完了画面
4.管理画面の確認

インストールの際に設定した「管理画面ログインID」と「管理画面パスワード」を利用してログインしてください。

EC-CUBE 管理画面

以上でEC-CUBE 4 の導入は終了です。

[参考] MySQL(データベース)の設定

ワンクリックインストールをする前に、EC-CUBE 4 で利用するデータベースを新規作成します。
MySQLの設定をクリックしてください。

MySQLの設定を選択
1.MySQLの追加

EC-CUBE 4 で利用するデータベースを追加します。「MySQL追加」をクリックしてください。

次に、ご利用になられるデータベース名を指定し、文字コードには「UTF-8」を選択します。 その後、「確認画面」ボタンをクリックしてください。本マニュアルではデータベース名を 「xsample_ec」 として作成します。

※データベース名は「お客様のサーバID_データベース名」となります。

MySQLの追加
2.MySQLユーザの追加

作成したデータベースにアクセスするための「MySQLユーザ」を追加します。
「MySQLユーザ設定」をクリックしてください。
※追加済みのMySQLユーザを利用する場合は、権限の設定に進んでください。

MySQLのユーザの追加

ご利用になられるユーザ名とパスワードを設定します。設定後、「確認画面」をクリックしてください。本マニュアルではユーザ名を「xsample_user」として作成します。
※データベース名と同様に、ユーザ名は「お客様のサーバID_ユーザ名」となります。

MySQLのユーザの追加
3.権限の設定

「MySQL一覧」から作成したデータベースに権限を追加します。追加可能ユーザから追加したいMySQLユーザを選択し「追加」ボタンをクリックしてください。本マニュアルでは「xsample_ec」に「xsample_user」を追加します。

MySQLの権限を追加

以上でMySQL(データベース)の設定は完了です。
以降は、「ワンクリックインストール手順」に沿って、インストールを行ってください。

[参考] サイトSSL設定

EC-CUBE 4 はショップサイトならびに管理画面にてSSL(https)経由での接続に制限することが可能です。

※共有SSLにも対応しています。

1.SSL(https)接続にて管理画面へアクセス

インストールしたEC-CUBEに対し、SSLによるURL(https://〜)で管理画面にアクセスし、ログインをしてください。

2.「設定」の「セキュリティ管理」にて『SSLを強制』にチェック

「管理 > セキュリティ管理 > サイトセキュリティ設定」に進みます。 「サイトセキュリティ設定」内のSSL制限にある「SSLを強制」にチェックを入れ、「登録」ボタンをクリックします。

「SSLを強制」にチェックしているスクリーンショット

※データベース名は「お客様のサーバID_データベース名」となります。