法人向けレンタルサーバーをお探しのお客様へ
シックスコアは、2020年9月15日に新規受付を終了いたしました。
つきましては、「アクセス耐性」「表示速度」を追求し、ビジネスに嬉しい充実の機能とサービスを標準完備した、
当社運営の法人向けレンタルサーバー『Xserverビジネス』のご利用をぜひご検討ください。
php.iniとは、PHPプログラムの全体的な動作や環境を設定するファイルのことです。
PHPの設定変更が必要な場合や、文字化けするプログラムの文字コード設定を変更したい場合などには、
php.iniファイルの変更が必要です。
「php.ini設定」は、ドメインごとにphp.iniファイルの設置と編集が可能なサーバー管理ツール上の機能です。
本機能で設定可能なphp.ini設定については、php.ini設定で設定可能な項目をご確認ください。
sv301以降のサーバーでは、php.ini設定は常に有効(ON)の状態で提供いたします。 同設定の状態を切り替えることはできません。
※サーバー番号の確認方法はこちらをご参照ください。
サーバー管理ツール「php.ini設定」より設定が可能です。
現在のphp.ini設定の確認ができます。
設定項目について、設定値の変更が行えます。
本機能で設定可能なphp.ini設定については、php.ini設定で設定可能な項目をご確認ください。
お客様で直接php.iniファイルを編集することが可能です。
php.iniの設定を初期値に戻すことが可能です。
「php.ini設定」において、設定の変更が可能な項目は下記の通りです。
(※php.iniを直接編集される場合は、この限りではありません。)
display_startup_errors | PHP の起動シーケンスで発生するエラーを表示するかどうかを設定します。 |
---|---|
display_errors | PHPプログラム実行時のエラー内容を画面に出力するかどうかを設定します。
|
error_reporting |
PHPプログラム実行時のエラー出力レベルを設定します。 [設定可能な値]
|
session.use_cookies |
クライアント側へのセッションIDの保存に、クッキーを使用するかどうかを指定します。 |
---|---|
session.use_only_cookies | クライアント側へのセッションIDの保存に、クッキーのみを使用可能とする指定を行います。 |
session.name | クッキーに設定されるセッション名を指定します。 |
session.auto_start | リクエスト開始時にセッションを自動的に開始するかどうかを指定します。 |
session.cookie_lifetime | クッキーの有効期間を(秒単位で)指定します。 |
session.cookie_path | クッキーを有効とするパスを指定します。 |
session.use_trans_sid | URLへのセッションIDの設定を自動で行うかを設定します。 |
mbstring.language | デフォルトの言語を設定します。 |
---|---|
mbstring.internal_encoding | 内部文字エンコーディングを設定します。 |
mbstring.http_input | HTTP入力文字エンコーディング変換を設定します。 |
mbstring.http_output | HTTP出力文字エンコーディング変換を設定します。 |
mbstring.encoding_translation | 内部文字エンコーディングへの変換を有効にするかどうかを設定します。 |
mbstring.detect_order | 文字コード検出を設定します。 |
mbstring.substitute_character | 無効な文字を代替する文字を設定します。 |
safe_mode | プログラムファイルの所有者が、プログラム内の関数によって処理されているファイル及びディレクトリの所有者と 同一かの確認を行う設定をします。 |
---|---|
max_execution_time | 無限ループなどにより永続的に実行されているスクリプトが、強制終了されるまでの時間を秒単位で指定します。 |
max_input_time | スクリプトが POST、GET、そしてファイルアップロードなどの入力をパースする最大の時間を秒単位で指定します。 |
memory_limit | プログラムが使用できる最大メモリ数を指定します。 |
post_max_size | POSTデータの許容最大サイズを設定します。 |
upload_max_filesize | アップロードファイルの許容サイズを設定します。 |
register_globals | 環境変数やGET値、POST値などの、PHPの外部からくる値を全て $変数名 という書式で使用可能とする設定を行います。 |
magic_quotes_gpc | PHPのフォームより文字列データを取得する際、エスケープ処理(「'」や「"」や「\」の前に「\」を追加)を自動で行うかどうかを設定します。 |
allow_url_fopen | URLオブジェクトに対してファイル同様の操作を可能とする設定をします。 |
file_uploads | HTTP ファイルアップロードを可能とするかどうかを設定します。 |
allow_url_include | include関数、include_once関数、 require関数、require_once関数で、URL対応のfopenラッパーが使用できるようになります。 ※PHP5.2以降でご利用いただけます。 |
2017年3月より、(※)の項目における初期値を変更いたしました。
以下の操作時点で本項目で案内する初期値に設定されます。
▼php.ini設定
「php.ini設定初期化」
▼ドメイン設定
「ドメイン追加」「ドメイン設定の初期化」「ウェブ領域・設定の初期化」
項目 | 初期値 |
---|---|
display_startup_errors | OFF |
display_errors | ON |
error_reporting※ | E_ALL & ~E_NOTICE & ~E_STRICT & ~E_DEPRECATED |
項目 | 初期値 |
---|---|
default_charset※ | UTF-8 |
mbstring.language | Japanese |
mbstring.internal_encoding※ | UTF-8 |
mbstring.http_input※ | pass |
mbstring.http_output※ | pass |
mbstring.encoding_translation | OFF |
mbstring.detect_order | auto |
mbstring.substitute_character | none |
項目 | 初期値 |
---|---|
default_mimetype | "text/html" |
date.timezone | "Asia/Tokyo" |
「PHP高速化設定(FastCGI)」を有効にしているドメインにおいては、お客様が独自に設置されているphp.iniファイルの設定は適用されません。
PHP高速化設定をご利用の際は、「php.ini設定」にて設定を行ってください。
下記記述のphpファイルを作成し、サーバーへアップロードしてご確認ください。
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<?php
phpinfo();
?>
---------
※PHP設定値確認後は作成したphpファイルは削除してください。