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2019/10/08
『共有サーバー』Webサイト表示速度が大幅に向上!新規受付サーバーにおけるオールSSD RAID10構成採用のお知らせ
平素は当サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
この度シックスコアの共有サーバーでは
お客様により快適にサービスをご利用いただけるよう、
新規にお申し込みを受け付けるサーバーに
オールSSD RAID10(ストライピング+ミラーリング)構成を採用しました。
また、高速Webサーバー「nginx(エンジンエックス)」を導入するとともに、
「HTTP/2」に対応しました。
SSDは、フラッシュメモリを用いて電気的にデータを読み書きするストレージデバイスで、
物理的にデータを読み書きするHDDと比較し、ディスク読み込み速度や耐故障性能などが大幅に向上しています。
シックスコアにおいても、オールSSD RAID10(ストライピング+ミラーリング)構成の採用により、
従来のHDD環境と比較し、ディスクの読み込み速度が48倍以上(※1)に向上しています。
※1 従来のHDD環境との、「blocksize 4KB」での1秒間に読み込み可能な処理数(IOPS)の比較結果です。
また、「nginx」の導入によって、
突発的なアクセス集中の場合にも高速かつ安定したWebサイトの運営が可能となるとともに、
「HTTP/2」への対応により、HTTPS化したWebサイトの表示速度をさらに向上させることが可能となりました。
詳細につきましては、下記をご覧ください。
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■対応開始日
2019年10月8日(火)
■対象サーバー
共有サーバー(sv306.sixcore.ne.jp 以降のサーバー)
※2019年10月8日(火)午後4時以降に発行されたサーバーアカウント(全プラン)が対象です。
※お客様がご利用のサーバーについては、
サーバー管理ツールの「サーバー情報」→「ホスト名」からご確認ください。
※MySQLサーバーはすでに全サーバーとも、SSDを採用済みです。
■対応内容
・オールSSD RAID10(ストライピング+ミラーリング)構成の採用
※単体でも高速なSSDをストライピング構成にすることにより、
ディスクの読み込み速度の大幅な向上を実現しております。
また、データ安全性確保のため、ミラーリング構成としています。
【ストライピングとは】
複数台のディスクを使用することで、
データの読み書きを効率化し、処理速度を向上させる仕組みです。
【ミラーリングとは】
同じデータを複数台のディスクに書き込みすることで、
耐障害性を高める仕組みです。
・基盤システムへのnginxの追加導入
nginxとは、世界トップ10万Webサイトにおいて最も利用されている(※2)、
大量アクセスの同時並行処理に特化したWebサーバーです。
nginx環境下ではnginxが導入されていない環境と比較し処理が速く、
突発的にアクセスが集中した場合でもより高速かつ安定したWebサイトの運営が可能です。
◇マニュアル
nginxについて
※2 Q-Success調べ
Usage Survey of Web Servers broken down by Ranking
・HTTP/2について
HTTP/2とは、通信効率の改善により、
HTTPS化したWebサイトの表示速度が大幅に向上する新しい通信規格です。
画像やJavascript、CSSなどを多用しているWebサイトで特に効果を発揮し、
HTTPS化されているWebサイトであれば自動的にHTTP/2による通信が行われます。
HTTP/2を利用する場合は「無料独自SSL」「オプション独自SSL」により
WebサイトをHTTPS化する必要があります。
◇マニュアル
HTTP/2について
■すでにご利用中のサーバーへの対応予定について
すでにご利用中のサーバーにつきましては、
2021年夏より順次、オールSSD構成への変更およびnginxの導入、HTTPS/2への対応を予定しております。
詳細が決まりましたら、改めてご案内いたします。
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弊社では、今後もお客様により満足していただけるよう、サービス強化に注力して参ります。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。