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php.iniについて

PHPプログラムにおいて、PHPの設定変更が必要な場合や、文字化けするプログラムの文字コード設定を変更されたい場合、php.iniの変更が必要となります。

設置ファイル名php.ini
初期設定ファイル

/home/サーバーID/ドメイン名/php/php.ini

php.iniを編集される場合

この php.ini ファイルを修正することでドメイン内の全てのディレクトリに対して php.ini の設定を適用することが可能です。

※ 既存のphpに関する設定を管理するファイルで、phpを利用する上で非常に重要なものになります。お客様の手作業により修正等を行われる場合は、バックアップを取る等ご注意の上行っていただきますようお願い致します。

個別設定方法
サーバIDsample
ドメインsample.sixcore.jp

の場合の設定例をご案内します。サーバーIDとドメインをお客様のものに置き換えてご確認ください。

php.ini作成

お客様で個別のphp.iniファイルをご用意ください。また、ファイル名は php.ini として保存してください。

※ /home/sample/sample.sixcore.jp/php/php.iniに初期設定のファイルがございます。そちらのphp.iniファイルをコピーし必要な箇所だけ変更追加を行うことをお勧めいたします。

php.ini設置

作成したphp.iniファイルをアップロードします。この際、public_htmlよりも上位のディレクトリをご利用いただくことをお勧めします。

例)/home/sample/sample.sixcore.jp/php/subini/php.ini

.htaccess設置

適用させたいディレクトリに下記記述を追加してください。パスに php.ini を含めないようにします。設置できれば以下のディレクトリ全てに適用されます。

suPHP_ConfigPath /home/sample13/sample13.sixcore.jp/php/subini/

記載例

-------------------------------------------------
safe_mode = off
max_input_time = 60
output_buffering = none
safe_mode_exec_dir = none
upload_max_filesize = 10M
variables_order = EGPCS
dbx.colnames_case = lowercase
HTTP input encoding translation = on
mbstring.detect_order = auto
mbstring.encoding_translation = on
mbstring.http_input = auto
mbstring.http_output = SJIS
mbstring.internal_encoding = EUC-JP
mbstring.language = Japanese
session.save_path = /var/lib/php/session
url_rewriter.tags = "a=href,area=href,frame=src,input=src,form=fakeentry"
--------------------------------------------------

現在のPHPの設定値確認方法

下記のようなHTMLファイルを作成し、サーバーにアップロードしてご確認ください。

<?php
phpinfo();
?>

※設定変更前・変更後で設定部分以外の設定値が変更される場合がございます。
その場合は上記例も併せてご記載の上、ご設定ください。